オマハホールデムポーカーのルールや進め方

オマハホールデムポーカーは、テキサスホールデムポーカーから派生して生まれたゲームであり、より戦略的な駆け引きが出来るということで、今ではテキサスホールデムに並ぶ人気を誇るポーカーゲームです。

2012年のワールドシリーズオブポーカー(WSOP、世界ポーカー選手権大会)でオマハ・ホールデムポーカーの「ポット・リミット・オマハ・シックス・ハンデッド」の種目で、木原直哉プロポーカープレーヤーが日本人初となる世界選手権に優勝し、$512,029の賞金を獲得したことで日本でもニュースになりました。

テキサスホールデムポーカーの醍醐味である、ブラフによる駆け引きや相手に自分の手を読ませないようにする心理戦はもちろんのこと、オマハホールデムポーカー独特のルールがよりその場を複雑にさせます。

オマハホールデムポーカーはルールが複雑ですので最初は大変です。

しかし、ルールを把握し、プレイすればするほどその面白さが分かるポーカーゲームと言えます。

オマハホールデムポーカーのルールや進め方について説明します。

オマハホールデムポーカーの特徴

オマハホールデムポーカーを初めてプレイした方の多くは最初の感想として

「ルールが分からなかった」「え?なんでフルハウスを揃えたのに無効なの?」という経験をすると思います。

テキサスホールデムポーカーとは多少ルールが違うため、慣れるまでに時間がかかるかもしれません。

また、いきなりオマハホールデムポーカーからスタートするよりもテキサスホールデムポーカーから始めたほうがルールを理解しやすいと思います。

テキサスホールデムポーカーについて知りたい方はこちら

 

基本的な部分はテキサスホールデムポーカーと同じですが、プレイヤーに配られるカード(ホールカード)が2枚ではなく4枚になります。

また、テーブル上に、全員が共通で使うコミュニティーカードを「フロップポーカー」と呼び、カードの交換は出来ません。

そして4枚の中から2枚、全員が使うコミュニティカード5枚の中から3枚の合計を選んで手役(ハンド)を使って勝負するカードゲームです。

テキサスホールデムポーカーよりも役が作りやすいのも特徴です。

オマハホールデムポーカーのルール

基本的にオマハポーカーはテキサスホールデムポーカーを元に派生したゲームです。

そのため、基本はテキサスホールデムポーカーのルールを把握したうえで遊んだほうがいいでしょう。

最低参加人数は、最低2人以上。

複雑に見えてしまいますが、以下のことを頭に入れておきましょう。

  • 各プレイヤーには4枚のカードが配られる
  • テーブル上には、5枚のコミュニティーカードがある
  • コミュニティーカードから3枚、手札から2枚のカードを選び役をつくる

後の進行はテキサスホールデムポーカーと同じです。

オマハホールデムポーカーの役(ハンド)

オマハホールデムポーカーの役について紹介します。

上から順に揃えるのが難しくなります。

【ロイヤルストレートフラッシュ】・・・同じマークの「A・K・Q・J・10」の揃った最強ハンド

【ストレートフラッシュ】・・・同じマークで、かつ連続した数字の5枚カード。例:♥の「1・2・3・4・5」を揃える

【フォーオブアカインド(日本ではフォーカード)】・・・4枚が同じ数字を揃える。例:「7・7・7・7」を四つ揃える

【フラッシュ】・・・数字の並びを気にせずに同じ柄のカードを5枚揃える。例:♠の「2・3・6・9・K」

【ストレート】・・・連続した5枚の数字を揃える。例:「8・9・10・J・Q」

【フルハウス】・・・同じ数字3枚とワンペアの組み合わせを揃える。例:「A・A・A」と「5・5」

【スリーオブアカインド(日本ではスリーカード)】・・・3枚が同じ数字を揃える。例:「9・9・9」

【ツーペア】・・・同じ数字のペアが2つある組み合わせを揃える。例:「3・3」と「10・10」

【ワンペア】・・・同じ数字のペアが1つ揃える。例:「9・9」

【ハイカード(日本ではブタ)】・・・何も役が出来ていない状態。

基本的な役の強さはテキサスホールデムポーカーをはじめ他のポーカーと同じです。

オマハホールデムポーカーの用語

オマハホールデムポーカーの用語について紹介します。

 

【ベット】・・・場にチップを賭けること。チップ額を同時に他のプレイヤーに伝える。

【コール】・・・場に賭けられている金額と同額のチップをベットすること。

【チェック】・・・様子見で何もかけずにパスをすることで、初回は許されません。

【フォールド】・・・負けをみとめゲームを降りること。それまでの賭け金は失われる。

【レイズ】・・・チップの上乗せ。チップ額も同時に他のプレイヤーに伝える。

【リレイズ】・・・他のプレイヤーがレイズを行った場合、レイズ金額よりもさらに上乗せすること。チップ額も同時に他のプレイヤーに伝える。

【オールイン】・・・手元のすべてのチップを賭けること。

【ミニマムベット】・・・ゲームを開始するために必要な最低限のチップ額。テーブルにより最低チップ額が変わる。

【ミニマムレイズ】・・・レイズする際の最低の額。

ゲームの進め方

オマハホールデムポーカーのゲームの進め方について説明します。

合計4回のラウンドに分かれており、ラウンドごとにベットするかどうか判断し、最終ラウンドに残ったプレイヤー同士で役の強さを競っていきます。

ラウンドが上がるほど賭け金額が上がっていくため、一回の勝負で大きく勝つこともあります。

ディーラーポジションはゲームごとに時計回りの移動します。

ポジションを示すボタンがあり、これをディーラーボタンとよびます。

ディーラー役の左に隣接するプレイヤーをスモールブラインド(SB)といい、さらに左となりをビッグブラインド(BB)とよびます。

最初にスモールブラインドは最低ベット額を賭けなければなりません。またビッグブラインドは最低ベット額の倍を賭ける必要があります。

ビッグブラインドの左となりをアンダーザガン(UTG)と言います。

ディーラー、スモールブラインド、ビッグブラインド、アンダーザガンと時計回りに並びます。

最初は忘れてしまいがちですが、ゲームをプレイしながら覚えていきましょう

【ラウンドの進め方】

・第1ラウンド(プリフロップ):1回目のベッティング
最初に4枚のカードが配られた状態を第1ラウンドの「プリフロップ」といいます。手元の4枚のカードの時点で、負けを認めて降りるか、勝負を続けるかを選択します。

 

・第2ラウンド(フロップ):2回目のベッティング
ディーラーは、山札の一番上のカードを1枚捨てます。不正防止のために毎回フロップの際に行われます。場に3枚続けてカードが表向きに並べられます。この状態を第2ラウンドの「フロップ」といいます。手持ちのカードと合わせて合計7枚のカードから、チップを賭けて勝負を行うかゲームを降りるかを選択します。

 

・第3ラウンド(ターン):3回目のベッティング
第3ラウンドのターンで、フロップと同じく、ディーラーは山の1番上のカードを、不正防止の為に1枚横へどけ、4枚目が開かれます。カードが一枚めくられ、場札に4枚目のカード、手元にある4枚のカード合計8枚のカードから、チップを賭けて勝負を行うかゲームを降りるかの選択をします。

 

・第4ラウンド(リバー):4回目のベッティング
第4ラウンドのリバーで、場にすべてのカードが表向きに並べられ、合計9枚のカードの中から最も強いポーカーハンドを作ります。この時、勝負するかゲームを降りるかの最後の選択をします。

 

全てのラウンドを完了し、この時点で残ったプレイヤー同士で勝負をし、役が一番強いものが勝利となり場に出されたチップが総取りとなります。

まとめ

テキサスホールデムポーカーから派生したオマハホールデムポーカーについて紹介します。

最初はテキサスホールデムポーカーをプレイして覚えてから、オマハホールデムポーカーをプレイしたほうがゲームを理解しやすいと言えるでしょう。

プレイヤー同士の戦いとなり、駆け引きがとても重要になってきます。

強気の姿勢を崩さないことで、他のプレイヤーを圧倒させたりと手役が弱くても勝負することが出来ます。

今やテキサスホールデムポーカーと並ぶ人気ゲームとなったオマハホールデムポーカーはぜひとも一度だけでは魅力が気付きにくいため、何度か遊んで理解することで面白さに気付けるのでぜひ、遊んでみて下さい。

おすすめの記事